日が確実に長くなってあちこちに春の気配を感じます。
白梅が咲き誇っているのを見ると羊羹が食べたくなるのは私だけでしょうか。
そして東京ではここ10年で最多と予想される花粉飛散シーズン突入です。
みなさん共に耐えてまいりましょう…
画像はブルーレースフラワー。主に早春から初夏にかけて出回る花です。
小さな花が丸く集まって咲く姿、繊細な色のグラデーションはもちろんですが、
うねるような茎の動きや個性的なつぼみの形も魅力的で好きな花です。
花束などでは脇役にまわることが多いですが、この花だけをたっぷり飾るのも軽やかでステキです。
花色はほかにピンクや白もあります。
流通量の多い白いレースフラワーとは別種なのでこの時期は『ブルーレースの白』などという混乱するやり取りが発生します。
学名に由来するディディスカスという別名があり、熱帯魚風でこちらの名前が私は好きなのですがあまり浸透していないのか通じないことも多く、見た目と直結する名前は強いんだなと思います。
でも、当店での表示はディディスカスにしますけどね。
