プリムラ・マラコイデス。花屋的通称はメラコです。
プリムラはたくさんの種類があってサイズも草姿もいろいろなので本当に同じファミリーなのかと思うのですが、花の形に注目してみるとだいたい同じで『あぁここが共通点なのね』と納得します。
マラコイデスは中でも比較的耐寒性の高い種類で、今の時期の定番です。
白からピンク、そしてかなり濃いピンクにかけての花色が主でしたが、ここへきてやさしい色あいの品種が出てきました。
画像のこれはしかも八重咲。ふんわり、もこもこ。
従来のくっきり、元気!な印象とはだいぶ違います。どちらがお好みですか。
英語ではprimrose、まっさきに咲く春の花というような意味でしょうか。
日本語ではさくら草。発想としては同じですね。
春を待ちわびる気持ち、寒さに負けずいち早く咲く花に寄せる思いは世界共通ということでしょう。
寒くても満開
