少し前に作成したアレンジの画像です。ここで使用している花びらの細い淡い色のガーベラは品種名を『ハジ』といいます。
『ラウドルップ』はハジより少し濃い色あい、『カントナ』は鮮やかなオレンジ色のガーベラです。
最初に、え!と気がついたきっかけは『クレスポ』でした。
ほかに『バレージ』や、私のアイドル『マルディーニ』もあります。最近『カフー』に遭遇しました。
お分かりですか?どれも往年の名サッカー選手の名前です。
ワールドカップ、楽しんでおられますか?
ガーベラにサッカー選手の名前をつけているのはオランダの育種会社のようで、次は誰にめぐり会えるか楽しみです。
花の新品種の名前のつけ方にはこれといった決まりはないらしく、人名・地名のほか、ことば遊びのようなものがあったり、記号が入っていたりいろいろです。
切り花のひまわりにはレモン、オレンジ、マンゴーなどの果物シリーズがあり、鉢のシクラメンにはシューベルトやシュトラウスといった音楽家のシリーズがあります。
当店ではできるだけ品種名を明記していますので、反応したお客様と思わぬ会話がはずんだりして、それも日々の楽しみです。